もう私立はだいたい終わって、今日は奈良県の特色選抜の受験だったようです。
特色選抜というのは大阪ではないそうですね。
うちの子は昨年特色選抜でなんとか合格したんですが、同じ公立高校を特色と
一般で2回受ける事が出来るので、昔大阪府民で1回しか公立高校の受験が
出来なかった私としては、とてもうらやましい制度でした。
学校によって違うのですが、特色選抜というのは、一般入試とは違った選考の
仕方で合否を決定します。
英語の点数に重点を置いていたり、数学だったりいろいろで、ここで一概に
説明は出来ないのですが、平城高校などでは教育コースというのがあって、
最初から教師を目指す子が行くコースになっています。
面接とテストで、教師になりたいという情熱が試されるっぽいです。
うちは特色でも普通科を受けたので、いったい何が良くて合格したのかは
未だにわかりませんが、入学後に見せてもらった入試の点数を見たら
数学が壊滅的な点数だったので、特色を受けて良かったと子どもと2人で
心から思いました・・・
うちはどうも小論文の点数が良くて受かったっぽいです。
だいたい軒並み6〜8倍くらいです。
奈良県で人気校と言えば、上から奈良、郡山、平城、一条なのですが、
(奈良校の次に賢いのは畝傍高校なのですが、遠いのでどうも市内の
子どもには人気がないようです)
みなそろって倍率が高い!
でもダメもとで受けてみたれ!と思って来る人もいるようで、倍率が
高いからといって一概に受かりにくいという事もないみたい。
公立高校はやはり内申が半分以上を占めますので、内申がそこそこ取れて
いて、塾の先生(学校の先生じゃないですよ)が「いいんちゃうか?」
と言ったのであれば、トライしてみるべきですね。
本当に昨年の今頃は塾の先生にはお世話になりました・・・
今年の受験生の皆さんも、特色選抜が終わって次は3月の一般入試と
なりますが、もし特色がダメでもあと1ヶ月ありますので、
希望校に合格出来るようラストスパートで頑張って下さいね。